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ネグザ研究所

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ネグザ研究所

ネグザ研究所特別編:ドラフトリプレイ

今回は「宇宙の呼び声」の発売を記念して研究所のメンバーを集めてブースタードラフトを開催してみました。
メンバーの権謀術数が張り巡らされる中、どのようなドラフトが展開されるのでしょう?
その中でも今日は、研究部長KBがどんなドラフトをして、どういうカードをピック(注1)しているのかを後ろから覗いてみましょう。

登場人物

今回の登場人物とドラフトのクセを紹介。

1人目:研究部長KB
今回の実験台。ドラフトは周りにデッキを作らせるように仕向けることで、自分のデッキを完成させる「敵を作らないピック」を心がける。反面自分のデッキより周りのデッキが強くなる事も・・・

2人目:ゲームマスターM
知ってる人は知っている公式大会のメインジャッジ。相手の虚を付くプレイングが得意で、コマンドや癖のあるカードを好んでピックする傾向。

3人目:研究員見習いK
見た目で強いカードからピックするので、完成したデッキは3色4色当たり前!・・・「マデつく!」もよろしく!!

4人目:研究員えーふ
実践派の超堅実プレイヤー。バランスの取れたカードピックで、安定したデッキを作る能力は今回の参加者の中でもトップクラス。

5人目:テストプレイヤーA
カードゲーム歴10年以上の中堅プレイヤー。基本に忠実なピックで完成度の高いデッキを目指す。ただし、自分のプランを第一に考える為、隣のプレイヤーと色が被ると大変な事に・・・

6人目:WEB製作チーフI
TCG初心者だけどネグザを絶賛勉強中!ドラフトは勿論初めて。不思議ピックが嵐を呼ぶか!?

今回のドラフトルール

今回は「宇宙の呼び声」発売記念として、「宇宙の呼び声」2パックと「刻の鼓動」2パックを使用。

今回のルール
①パックの開封:1パック目から「刻の鼓動」>「宇宙の呼び声」>「宇宙の呼び声」>「刻の鼓動」の順。
②席順:ダイスを振って以下の席順に。

基本的なドラフトルールはこちら

それではスタート!

1パック目

1パック目「刻の鼓動」 時計回り

○1ピック目
記念すべき最初のパックオープン。『ドラフトー!
レアは《秩序を乱すもの》。非常に強力なコマンドだけど、それ以上にユニットが充実していて目移り!
ガンダムMk‐Ⅱ(ティターンズ)》《ブリッツガンダム》《バクト》とよりどりみどり。迷った結果、色の縛りは大きいけれどハマれば強い《ガンダムMk‐Ⅱ(ティターンズ)》をピック。
2週目に《エゴの暴走》が取れそうなのも大きい。「えーふ」に《ブリッツガンダム》を流した事を記憶して、この後ののピックを警戒する事を心に決める!

○2ピック目
となりの「Iさん」から回ってきたカードは、ユニットが少な目だったけど、しっかりと黒を主張できる《ハイザック(ジェリド機)》をピック。
残るユニットは、《ギラドーガ(袖付き)》だけなので、のピックも避ければ、隣の「えーふ」とは色が被らないだろうとの算段。

○3ピック目
うぉぉー!ドラフト最強クラスカードの1枚《ゴッゾー》がキタ!「Iさん」と「A」が何を取ってるか不安だけど、取らない手はない。
美味しく頂くことにする。のユニットが流れるので、「えーふ」へのビーム(注2)もバッチリだ!

○4ピック目
黒が無いなぁ…と思ったけど、これはこれで悪くない。考えた末に《ビームラリアット》をピック。
でも後で考えるとここは反省点。《ビームラリアット》よりパワーは落ちるけど、《テキーラガンダム》でユニットの拡張との主張をすべきでした。

○5ピック目
堅実にの《ディーヴァ(強襲揚陸形態)》をピック。地味だけど「供給」大事。超大事。

○6ピック目
黒主張も兼ねて《アーネスト・マクガイア》をピック。

◆あとはワープ!・・・して1パック目のピック結果発表。

予想通りにちゃんと帰って来た《エゴの暴走》や《黒グラフィック》、《アーネスト・マクガイア》と黒の主張は上手く行ったけど、どうにもユニットが少ない。
1パック内でユニットを4~5枚取るのがネグザドラフト成功の秘訣。
着目するのは、《ゴッゾー》を取ったにも関わらず、それ以降が来なかった事。「A」辺りがのレアからスタートしていた疑惑アリ。

2パック目の目標としては2色目の決定と、ユニットピックの強化!

2パック目

2パック目「宇宙の呼び声」 反時計回り
回す順番を逆にして、2パック目のドラフトスタート。最新弾での初ドラフトに全員のテンションがアップ!

○1ピック目
パックオープン。『ドラフトー!
強ユニットのレアキター!!迷うこと無く《ガンダムサンドロック(EW)》をピック。
1パック目で「えーふ」にを結構流した事を思い出したが、これはさすがに流せない!主義に反するがここは喧嘩だ!
ユニットも多めだし、は《叢雲劾》《ヒートショーテル》があるので、帰ってくるカードを見れば、周りのプレイヤーの多さもわかるはず。
(わかった所で、どうにかなる訳でもないのはナイショ)

○2ピック目
つ、強ッ!』思わず声が漏れるが、候補は《マグアナック》、《ガンダムアストレイブルーフレーム》、《ボリノーク・サマーン》辺り。
後ろ髪ひかれるが、1ピック目を有効利用する為に《マグアナック》をピックしてみる。
ガルバルディα》を連続で「Iさん」に流したので、もうは見ない事にする。

○3ピック目
黒の高機動持ちユニットが2種。ロールコスト的な使いやすさで《ガブスレイ(MA形態)》をピック。
結構使える黒のユニットが余っていたので、1パック目の黒の主張は効いていると内心ほくそ笑んでみる。クク。

○4ピック目
またも《ガブスレイ(MA形態)》発見。今回のドラフトに早くも光明が見える。

○5ピック目
ノータイムで《オリファント》ピック!この流れ的に「えーふ」がを選択していない(あきらめた?)疑惑アリ。

○6ピック目
ユニットもあるけど、極めて強力なコマンド《さよならロザミィ》をピック。
軽量ユニットが多く、主力ユニットの枚数も少なめのドラフトでは、その威力は一撃必殺級だ!

◆ここでワープ!・・・して2パック目のピック結果発表。

しっかり戦えるユニットが5枚と十分すぎる結果。《ヒートショーテル》が帰ってきたり、《さよならロザミィ》もピックできて文句なしの2週目。

ユニット自体の枚数も多いし、強力なユニットも多いしで「宇宙の呼び声」ってドラフト向きの強いパックかも?

3パック目

3パック目「宇宙の呼び声」 時計回り
回す順番を戻して3パック目スタート。風は俺向き(と思い込む)、このまま行くぞ!

○1ピック目
パックオープン。『ドラフトー!
『こんにちは《ガンダム[ケストレル]》!』・・・・・・ちげーよちげーよ!なんてとってないし、ロールコスト濃すぎて今更無理!!
でも戦えるユニットは多かったので、冷静に《アストレイ ブルーフレーム》をピック。

○2ピック目
マグアナック》ピック。淡々と「特徴:マグアナック系」を集めるだけの簡単なお仕事。しかし、ここに来てが強すぎる流れ。

○3ピック目
オリファント》ピック。淡々と「特徴:マグアナック系」を集め・・・。しかし隣の「えーふ」のテンションがいつもと違う・・・コイツ、か・・・。

○4ピック目
叢雲劾》をピック。しかしここに来て、黒の流れが断ち切られてる感じなのが凄く不安。

○5ピック目
ロールコストは重いけど、使い道が色々とある《サーペントテイル》をピック。

○6ピック目
この順目で《バイアラン・カスタム》だと・・・。どんだけがいないんだと思いつつ、他のカードと天秤にかけて「えーふ」に渡したくないのでカット(注3)する。

◆またまたワープ!・・・して3パック目のピック結果発表。

マグアナック系」は充実したけど、ユニットも黒も薄くて残念なピック。の駄々漏れ感も凄いし、風は全然俺向きじゃなかった・・・。
次が最終パックなので後が無い・・・。『研究部長の名にかけて負けられねえ!

Iさん『負けたら降格ね』 KB『え・・・』

4パック目

最終パック「刻の鼓動」 反時計回り
チェックした感じ、ユニットが少な目なので、ここは是が非でもユニット最優先ピック!

○1ピック目
パックオープン。『ドラフトー!
ありがとう、そしてありがとう。黒の主力級降臨《バウンド・ドッグ》! 《ガンダムサンドロック(EW)》と合わせて硬い!強いが2体に!!

○2ピック目
わーい光ったー!《クシャトリヤ》だー。それに《マリーダ・クルス》もいるぞー。・・・ってオイ!!目を背けつつ《ロウ専用キメラ》を静かにピック。

○3ピック目
ちょっと・・・微妙・・・。《ガンタンクⅡ》で一応ユニットはピックしてみたものの・・・刻の涙が見えそう。

○4ピック目
中堅ユニット《ガルバルディβ》がピックできた!これは正直嬉しい。

○5ピック目
何を取っても良い所だけど、《オリファント》で引いてくる事への期待で《意外な提案》を選択。

○6ピック目
ゲイン」と防御力が偉い《エマ・シーン》をピック。

◆お約束のワープ!・・・からの4パック目ピック結果発表。

バウンド・ドッグ》が引けてなかったらヤバかったなー。でも、《コロニー落ちる日》や《マッドーナ工房》を回収できたので、思ったより面白いデッキが組めるかも?

デッキ製作

主力ユニット2体は強力だけど、全体的にユニットサイズが小さめだったり、地球適性が偏ってたりと若干不安。
ただ、ドローを兼ねたユニットが多く、手札の引き直しやドロー効果で主力さえ引ければ、豊富な除去もあって結構戦えるデッキになりました。

特に4枚もある「特徴:マグアナック系」のおかげで、《ガンダムサンドロック(EW)》が出れば、恐るべき質量の部隊戦闘力になって押し切るパターンが多かったです。

問題はカードを引く枚数が多いので、ラピッドルールでは本国が極端に少なくなりやすく、「高機動」を持つユニットが脅威だった事。しかし、そこに対する対策として《マッドーナ工房》が非常に役に立ちました。

その後の対戦の勝率も高く、最終的に中々のデッキが作れたんじゃないかなと思います。
MIさん『・・・チッ』
※デッキリストの緑グラフィックカードはリスト作成用です。実際には使用しておりません。

ドラフトのピックの様子をいつもと違う芸風(?)でお届けしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
9~11月は、ガンダムウォーネグザ公認店で「ブースタードラフト大会」を開催中!!
プロモーションカード《クロスボーン・ガンダム》や、もれなくユニークが封入された《介入行動》パックの他、優勝者には豪華スリーブをプレゼント!!
いつもの構築戦では余り見かけないカードが飛び交うブースタードラフトは、開発チームオススメの楽しいゲームなので、みなさんも是非大会に参加してみて下さい!

詳しくはこちら

注1:ピック > カード選択の事です。
注2:ビーム > 周囲を誘導する「誘導ビーム」から来るスラング。
注3:カット > 自分で使わないけど、他人に使わせたくない為に行う敵対的なピック。

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