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第22回:エキスパンションブースター「宇宙の呼び声」特集 その3

今回のネグザ研究所は、発売直後の「宇宙の呼び声」から、ちょっと使い方に癖があるカードを解説。
このカードはどうやって使うの?といった疑問から、そのカードの持つ可能性までを研究部長KBが紹介。

再登場
再登場

再登場》は「宇宙の呼び声」のカードの中でも、最も特殊で様々な使い方のできる1枚です。

まず、このカードの使い方で注意する点は2つ

①:本来の記述にX以下の合計国力を持つ自軍カード1枚を抜き出す。
特に記述がない場合、対象として指定できるカードは『場のカード』のみなので、ハンガーやジャンクヤードのカードは指定できません。

②:合計国力やロールコストがXのカードはプレイできない。
コストを支払わずにプレイする為、カードのプレイコストがXのカードは、X=0になってしまいます。
X=0では、効果が適用できずにプレイする事自体ができません。

●どうやって使うのか?
再登場》を使う上で鍵となるのは、コストを支払わない事と、一度カードを抜き出す事です。

・コストを支払わない効果を有効活用!
これは《再登場》で自軍Gを対象にした時が最も有効です。
例えば、自軍Gが6枚の状態で合計国力6の《クシャトリヤ》をプレイした後、Gにある《フル・フロンタル》を対象に《再登場》をプレイしてみましょう。
すると、その《フル・フロンタル》はコストを支払わない為、Gがリロールする次のターンを待たずに《クシャトリヤ》にセットする事ができます。

このように自軍Gを対象にする事で、カードの展開力を上げる事が可能になります。

・カードを抜き出す効果を有効活用!
カードを抜き出す事によって、そのカードは一度場から離れる事になります。
その為、場に出たターンにのみ効果を発生させる《ザンネック》等の効果を、再度使用する事ができます。

再登場》は、これまでになかったカードのプレイを可能にするカードですので、是非一度使って見る事をおすすめします。

∀ガンダム(マルチパーパスサイロ)
∀ガンダム(マルチパーパスサイロ)

∀ガンダム(マルチパーパスサイロ)》は、自軍捨て山のカードをこのカードにセットし、自軍本国の上に戻す事ができます。この効果でどのような事が可能になるのでしょうか?

①:回復
もっとも単純な効果は、自軍本国を回復する効果です。
自軍ターンと敵軍ターンで使う事で、最大2ずつ自軍本国を回復できます。
回復数値は決して高くはないのですが、次に挙げるドロー操作も兼ねる為、有効な戦略となっています。

②:本国トップ操作
帰還ステップなどにセットカードを本国の上に戻す事で、自分に引きたいカードを操作できます。セットカードの枚数が多いほど選択肢が増える、単純にして強力な効果です。
また、「ゲイン」の効果と組み合わせる事で、成功率や戦闘力の上がり幅を操作できます。
アリーサ・ガンヘイル》等の「ゲイン」に追加の効果をもたらすカードとも相性が良いでしょう。

③:さらなるコンボ!
託されたもの》はこのカードの為にあるカードと言っても過言ではありません。
ユニットが場に出るごとに、《∀ガンダム(マルチパーパスサイロ)》が強く大きくなっていく様は圧巻でしょう。

またセットカードが沢山セットされた状態の《∀ガンダム(マルチパーパスサイロ)》を、別のカードの効果で自軍手札かハンガーに移す事で、驚異的なドロー枚数が実現可能です!

∀ガンダム(マルチパーパスサイロ)》は、デッキトップの操作、回復と多様な機能を持ちながらコンボにも使える有用なカードで、今後の茶においても注目の1枚になると思われます。

消えない頭痛/強制収容所

消えない頭痛》《強制収容所》は、セットしたカードのリロールを阻害するカードです。

単純な効果ですが、実際にどういった状況になるのでしょうか?

消えない頭痛 強制収容所

①:相手の展開や本国へのダメージを抑える
相手が攻撃に重点をおいたユニットなどをプレイした場合の足止め効果は、このカードの基本にして一番強力な使い方と言えます。
セットされたユニットをリロールさせると、他のカードの展開の足かせになり、リロールさせなければ攻撃要員としてユニットが無駄になります。
高コストのカードが多いデッキにはうってつけです。

②:リロールする効果を適用させない
自身が持つ効果でしかリロールできないので、相手のリロールする効果を止める為に使う事ができます。
非常に強力な《ガンダムエクシア(トランザム)》等のリロール効果を持ったユニット対策として強力です。

ただし、「リロール状態で移す」効果には無意味な点に気をつけましょう。

今回のネグザ研究所は、「宇宙の呼び声」から使い方に一癖あるカードを解説しました。
宇宙の呼び声」には、今回紹介した以上の様々なカードが盛り沢山です。
新たなカードをいち早く使いこなして、新たなデッキを構築してみましょう。
それでは、次回もお楽しみに。

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