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第41回:4弾ブースター「宿命の鎖」先行攻略 Part3

攻略記事も3回目となり、いよいよ発売を間近に控えた4弾「宿命の鎖」!!
今回は、今までとは全く違ったタイプの戦術、戦略を持つ新型のデッキ!
TRデッキについて考察を重ねていきます!!

1:TRデッキの戦略

さて、今回収録される[ADVANCE OF Ζ]のTR-1[ヘイズル]シリーズのユニットやキャラには、どうやら「場に出た場合・・・」というテキストが、ほとんどのカードに付いているのが見受けられます。なので、TRデッキの核となる戦術のキーワードとして、この「このカードが場に出た場合・・・」というテキストが重要になってきそうです。それではまず、基本的なデッキの流れを見ていきましょう。

序盤に、《ジム・スナイパーIII》中盤に《ガンダムTR-1[ヘイズル2号機]》フィニッシャーに《ガンダムTR-1[ヘイズル](フルアーマー・タイプ)》とカードがあり、それぞれ各国力帯にアドバンテージの取れるカードが揃っているのがわかります。なので、まずはこれらのカードを運用していくことがTRデッキの基本となってくるでしょう。

ガンダムTR-1[ヘイズル](フルアーマー・タイプ)》という相手のカード1枚を破壊する強力な除去カードや、《ガンダムTR-1[ヘイズル2号機]》というサーチカードもあり、デッキを回すのに申し分の無いカードが「TR-1」シリーズにはあるので、このデッキにはかなりの可能性と期待が持てます。では次に、この「場に出た場合・・・」というテキストが現環境のガンダムウォーネグザにどういった価値があるのか考察してみましょう。

「場に出た場合・・・」という能力の利点として2つの効果が上げられます。まず1つ目は、《ジ・O&シロッコ》等の2弾の強力なACEカード達や、相手のカードによってほとんど邪魔されずにテキストを起動することが可能であること。2つ目は「改装」等の効果によって出た場合にもテキストが起動出来るといった利点があります。なので、まずこれらの利点を最大限活用するための、プレイングが可能なデッキ構築が出来るのかという点が課題となってきます。

2:「場に出た場合」、能力の活用方法

上記のような問題提起があった上で、下記にあるカードのテキストを確認していきましょう。

この《ガンダムTR-1[ヘイズル]》《テスト小隊》という2つのカード、単体でみると「特徴:T3部隊」を持つ自分のカード1枚を手札に返すという、余り強くなさそうなテキストに見えますが、「このカードが場に出た場合・・・」というテキストと合わせて見るとどうでしょう。

本来ならば「このカードが場に出た場合」という1度きりのテキストが、《ガンダムTR-1[ヘイズル]》《テスト小隊》のテキストの結果によって、複数回起動する可能性が得られたように見えるはずです。これにより、《ガンダムTR-1[ヘイズル](フルアーマー・タイプ)》や《ガンダムTR-1[ヘイズル2号機]》《ジム・スナイパーIII》といった、「特徴:T3部隊」を持つユニットのテキストが使い回すことが可能となり、TRデッキの重要なギミックを担うカードになるのではないでしょうか。

3:戦局に応じた、「特徴:T3部隊」を持つユニット能力の運用

ここでは、TRデッキに可能性を与えてくれる新たなカードを紹介して行きましょう。まずは《ガンダムTR-1[ヘイズル改]》というカード。自軍「特徴:T3部隊」を持つユニットの数が、多ければ多い程効果が上がるこのカードは、《ガンダムTR-1[ヘイズル](フルアーマー・タイプ)》に次ぐ除去能力となるでしょう。さらに、「クイック」を持っているということで、コンバット・トリックにも使えるという、優秀なカードといえるでしょう。

次に《ジム改高機動型》《エリアルド・ハンター》という2つのカード。この2つのカードは黒のカードに珍しい、ユニットや自分のサイズを上げるテキストを持っています。こちらのカード《ジム改高機動型》も、「クイックを持っているということで、コンバット・トリックで使うことも可能となっています。また、《エリアルド・ハンター》の場合は、「改装」の効果とも相性が良いテキストとなっています。

つまりTRデッキは、様々な効果を持つ「特徴:T3部隊」持つユニットの「場に出た場合」テキストを、《ガンダムTR-1[ヘイズル]》《テスト小隊》と「クイック」や「改装」の効果で効率良く使い回し、相手のカードを除去していくという、非常に戦略度の高いコントロールタイプのデッキとなっているのが解りました。

ということで、今回はTRデッキについて考察してきました。この新しい展開を見せるTRデッキは、これまでにあったコントロールタイプのデッキとは全く異なる動きを持ちます。しかし、使いこなすことさえできれば、一方的に相手の場のユニットを殲滅することも可能なポテンシャルを秘めているはずです。

今回のTRデッキの様に4弾ブースターには、今までのデッキタイプにはなかった動きをするデッキが他にもあるかもしれません。
今週末の発売の4弾ブースターにあるだろう、新しいデッキを作るカード達がとても待ち遠しいですね!!

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