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第9回:NEX-Aツアー2012 7都市称号争奪戦 東北大会

紫紺の流星 紫紺の流星

7都市称号争奪戦」も3箇所目、今回のネグザ研究所では先日行われた「東北大会」をゲスト研究員KBが解説。

東北大会」は仙台を中心に東京や新潟と行った様々な地区からプレイヤーが参加し、これまでにないデッキタイプが多く活躍していました。

その注目すべき大会の詳細をここに。

NEX-Aツアー2012 7都市称号争奪戦 東北大会

まず今回は、注目すべき上位デッキの紹介から始めたいと思います。

(上位入賞者のデッキリストはコチラ

刹那・F・セイエイ 刹那・F・セイエイ

緑デッキ

合計国力に対して強力なユニットや、強烈な効果を持ったコマンドが目白押しのOOのカードを中心にしたデッキです。

ただし、OOのカードは基本的にロールコストが2~3と高く、1ターンに取れる行動にどうしても制限がかかるという欠点もあります。それ故に、少ない枚数のカードで場を制圧する必要があり、ユニット1枚に対する重要度が高くなるという事も言えます。

しかし、このデッキは以下に挙げる二つの事柄で欠点を克服しています。

1.3色混成化
あえて3色にすることで、OOのカードを多く取り入れています。これにより、デッキ内のパワーカード比率を上げ、ゲームの展開を常に強いカードで回せるという安定化に成功しています。また、こちらは後述する「ゲイン」の成功率上昇にも一役買っています。

2.ゲイン
このデッキは、ユニットのほとんどが「ゲイン」を持っている事が特徴です。OOの欠点であるロールコストの高さは、「ゲイン」成功時には逆に武器となる為、「ゲイン」が成功すれば、ただでさえ強力な戦闘力を持つOOのユニットは、無類の強さを発揮します。

そこでその「ゲイン」を最大活用する為に、14枚もの「グラフィック」カードや、アップした戦闘力を生かす「刹那・F・セイエイ」等の「強襲」を持つキャラが投入されているのです。

しかしながら、3色化に伴うデッキバランスの難しさは、プレイヤーのデッキ構築やプレイングのセンス、そしてデッキの理解力が問われるデッキとなっているのではないでしょうか。

∀ガンダム(ハンマー装備) ∀ガンダム(ハンマー装備)

デッキ

これまでの大会では上位入賞が無く、注目度も低いデッキでしたが「東北大会」で開花。

基本コンセプトはユニットによるビートダウンですが、新たなカードとして「ガラ」が投入されています。 「ガラ」は、出撃時に自分の本国にもダメージを与えますが、そのデメリットを「∀ガンダム(ハンマー装備)」や「フランク・ガストロ」と言った、捨て山を使用するカードのメリットに変えているのがポイントです。

その他にも「茶デッキ」に不足していた5国力のユニット枠を、交戦が強力な「ガンダムAGE‐2ノーマル」で埋め、さらには「ガンダムAGE-2(Gストライダー)」で加速、「高機動」対策も兼ねています。

また、「戦闘配備」を持ったユニットが多く、最終的な攻撃を「地球帰還作戦」で通すという芸当までできるデッキです。

シグー シグー

白デッキ

前回の「北海道大会」でワンツーフィニッシュを飾った「白単PS装甲デッキ」も入賞。

3位入賞のデッキは3国力の「シグー」を投入し、よりスピードを求めた構築となっています。 このタイプは、3ターン目に「シグー」、4ターン目に「ストライクガンダム」+「ラクス・クライン」のプレイからの「ゲイン」の流れは、最大で15点ものダメージをたたき出すことが可能です。

このデッキについての詳細は前回の「ネグザ研究所」にて詳しく解説しております。

超兵の力 超兵の力

青デッキ

このデッキは何度か紹介している「共に戦う仲間」を、ロールコストのサポートとして使用したデッキです。

基本的な流れは「紫デッキ」と同じビートダウンですが、こちらは相手のユニットをほぼ全てロールできる「超兵の力」を最終的な必殺カードとして選択しているのが特徴です。

超兵の力」は最後の一撃以外でも、敵の猛攻を止めることもできる攻防一体の1枚です。

AEUイナクト(デモカラー) AEUイナクト(デモカラー)

赤デッキ

赤デッキ」は常に高いデッキ使用率を維持しているデッキで、その安定した対応力で多くのプレイヤーの支持を集めています。

このデッキの魅力の一つは強力なユニット除去効果が多数使える点です。

また、そう言った意味では手札の枚数がデッキの強さにつながるので、手札を減らさずにプレイできる「AEUイナクト(デモカラー)」は序盤の支えになるカードです。

それでは、最後に恒例の色別デッキデータを確認してみましょう。
驚くべきは、これまで圧倒的な使用率を誇っていた「紫デッキ」の減少で、「東北大会」では上位入賞できなかった点は見逃せません。
また、「東北大会」という地理的な理由からか、「東京」や「新潟」と言った幅広いプレイヤーが参加しており、デッキパターンの増加による地方色の現れも伺えます。

称号戦 東北大会 デッキ使用率

次の称号「褐色の遊星」誰の手に?

次の公式大会「7都市称号争奪戦 中部・北陸大会」開催はすぐそこ!
「北海道大会」から激動の変化を迎えた「東北大会」に続き、「中部・北陸大会」の行方も興味が尽きません。
さらに「中部・北陸大会」では「7都市称号争奪戦」だけでは無く、「GWフォーマット」で開催される「悠久の巨星争奪戦」も注目です。
グランドトーナメント2011」では「紫デッキ」が優勝した「GWフォーマット」ですが、「東北大会」の結果からは大きく状況が変化してきている様子も伺えます。名古屋の地で開催される初の「悠久の巨星争奪戦」は、どうなるのでしょうか?
次回「中部・北陸大会」の解説もお楽しみに!

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