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14都市称号争奪戦~福岡大会~レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された「14都市称号争奪戦~福岡大会~」特集!!
 研究員「えーふ」が参加デッキ分析を考察、詳しく解説していきます!!
							
1.14都市称号争奪戦~福岡大会~使用率
今回は、「静岡大会」に続いて「14都市称号争奪戦」2回目となる「福岡大会」。
前回の「静岡大会」の結果を受けて環境はどの様に変化したのか?
							まずは参加者のデッキ使用率から見ていきましょう。
							
| デッキタイプ | 使用率 | 
|---|---|
| 青 | 0.0% | 
| 緑 | 24.4% | 
| 黒 | 5.1% | 
| 赤 | 3.8% | 
| 茶 | 7.7% | 
| 白 | 9.0% | 
| 紫 | 2.6% | 
| 青緑 | 11.5% | 
| 青黒 | 14.1% | 
| 青赤 | 12.8% | 
| 他2色 | 5.1% | 青緑黒 | 2.6% | 
| 他3色以上 | 1.3% | 

						
						「福岡大会」では、「緑単速攻」の使用率1位は変わらず、また「静岡大会」の優勝色である「青緑」や、前回でも使用率の高かった「青黒」、「青赤」と、「青」を含んだ混色が多くを占めていました。
それでは特に使用率の高いデッキタイプ5つを順に見ていきましょう。
						
2.使用率TOP5のデッキを解説!!
- 
									第1位 緑(24.4%)「静岡大会」でも使用率ナンバー1であった「緑単速攻」は、「静岡大会」での「青緑CCA」の優勝という結果を踏まえてか、《ビグロ》や《先手必勝》等がメインに採用され、より攻撃を通す構成に。 
 それに伴い、すぐに攻撃に参加できない《高機動型ザク(ロバート・ギリアム機)》や、《青い巨星》は使用率が低下する等、「緑単速攻」も環境に合わせたアプローチを行っていました。
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									第2位 青黒(14.1%)前回使用率第3位の「青黒」は、「静岡大会」では「緑単速攻」に次ぐ人気を誇っていました。 
 「福岡大会」では、《受信調整》や《シザースクロー》等、「装弾」を採用したタイプや、「T3部隊」を中心として《ソレスタルビーイング》、《スメラギ・李・ノリエガ》といった「青黒」の強力なカードをタッチさせたタイプ等、「青黒」といってもかなり多様なデッキタイプとなっていました。
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									第3位 青赤(12.8%)「青黒」に続き「青赤」も前回に引き続き使用率TOP5に。 
 元々《可能性の獣》や《百式(メガ・バズーカ・ランチャー)》を擁している「青赤UC」は、「緑単速攻」の早い動きに対応出来、使用率を伸ばしてきました。
 「福岡大会」ではメインに《脳量子波の干渉》や《オットー・ミタス》を採用したリストが多く、より「緑単速攻」を意識した構築がなされていました。
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									第4位 青緑(11.5%)「静岡大会」で優勝を果たしたこのデッキタイプは、「福岡大会」でも多くの方が使用していました。 
 また「青緑CCA」の中でも非常に強力なユニットである《ガンダム(マグネット・コーティング)》の存在からか、低国力の特徴:NTを持つキャラである《クェス・パラヤ》が多く採用されていました。
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									第5位 白(9.0%)「福岡大会」でも「白」は使用率TOP5に。 
 特に「W」を中心としたデッキは、《マグアナック》や《オリファント》の効果により、状況に応じて対策カードを探すことが出来、その安定感から「白」の中でも高い使用率を誇っていました。
 また《ジオンの栄光》の存在や、《νガンダム》といった重いユニットが中心の現環境においてはサイズが重視されることもあり、《共に戦う仲間》は、非常に頼れるユニークとなっています。
3.優勝デッキタイプを解説!!ブロック上位入賞者のデッキリスト公開!!
						「福岡大会」の環境は、使用率TOP5で解説した通り、より速度を上げた「緑単速攻」VS対応しきることを目指した「青」を含んだ混色という構図が出来、環境の中心となっていました。
						その中で、「福岡大会」を見事に制したデッキは、「緑単速攻」でした。
						
| 水野 克彦さん Aブロック1位 (総合1位) | 
|---|
| http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201306/1372021226.html | 
- 
						《シャア専用リック・ドム》や《先手必勝》をメインに多く採用したこの構成は、「緑単速攻」の長所をしっかり伸ばしており、「青緑CCA」や「青黒」等が今後増えていくに当たって、「緑単速攻」の新たなスタンダードの形となるでしょう。「緑単速攻」デッキは、依然環境のトップメタデッキとして存在していますが、4弾ブースター「宿命の鎖」環境になり、構築に変化ができはじめました。 
 この内容からも、「緑単速攻」も現環境になって難しい対応を迫られているはずです。
						その他の入賞者のみなさんのデッキリストを見て解る通り、かなり「緑単速攻」デッキを意識したメインデッキの構築になっているのがうかがえます。
						4弾ブースター「宿命の鎖」発売以後、やはり元々あったデッキのアーキタイプから、かなりの変化を与えているのは間違いないようです。
						
4.次の称号「獅皇の撃墜王」は誰の手に?
									今回は、「福岡大会」の分析をお届けしました。
									「緑単速攻」がまだまだ健在なことを見せた結果になりましたが、「青緑CCA」や「青黒」、「青赤」の増加に「茶」や「黒」等も徐々に使用率を上げてきており、環境は大きな変化を見せています。
次の「14都市称号争奪戦」は「広島大会」。
今度はどの様なデッキが優勝するのか?
今後も『ガンダムウォーネグザ』から目が離せない!!
						
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