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第37回:ネグザグランプリ2012レポート

今回のネグザ研究所では、先日開催された「ネグザグランプリ2012」及び「UC限定大会」を徹底特集!!
研究員「えーふ」が参加デッキ分析と共に詳しく解説していきます!!

1:ネグザグランプリ2012デッキ使用率

まず今回の「ネグザグランプリ2012」を説明するにあたって、
参加者のデッキ使用率から見ていきたいと思います。

デッキタイプ 使用率
3.2%
15.9%
2.2%
7.3%
8.9%
9.2%
4.8%
20.3%
5.1%
8.3%
他2色
2.5%
1.9%
2.9%
1.6%
他3色以上
2.2%

今回のネグザグランプリはセレクションブースター「ユニコーンの日」のカードを中心に構成された
UC」と、第3弾EXブースター「CROSS STORM」に収録されているの強力なカード郡を採用した
緑単速攻」が高い使用率を誇る結果となりました。
それでは特に使用率の高い6つのデッキタイプを順に見ていきましょう。

第1位 (20.3%)

使用率第1位となったこの色の組み合わせは、
大まかに分けると「UC」のGサインのシナジーを強みとし殆ど作品統一とも言える構成であった
赤UC」や作品に囚われず「」と「」の強力なカード郡をピックアップして構成されたグットスタッフの
様なタイプの2種類が大多数を占めていました。
両者ともに共通して言えるのは《可能性の獣》や《脳量子波の干渉》など「ビートダウンデッキ」に対しての
カードが多いことや《シナンジュ(バズーカ)》や《バンシィ(デストロイモードVN起動時)》等強力で使いやすい大型ユニットが豊富なことに加えて、その安定性の高さから多くの参加者が選択された結果となりました。

第2位 (15.9%)

3.5弾EXブースター「CROSS STORM」では「ユニーク」である《ジオンの栄光》やキャラを
セットしなければ戦いづらいという従来のの弱点をカバーする《ザクⅡ(ガルマ機)》等の登場したことにより、めきめきと力を付けてきた「緑単速攻」が使用率2位という結果に。
グフ(ランバ・ラル機)》や《高機動型ザクⅡ(ジョニー・ライデン機)》等に代表される
強力なユニット郡の存在から、現環境でも指折りのスピードを誇っていました。
今回のネグザグランプリ2012では、この「緑単速攻」が優勝に輝いています。

第3位 (9.2%)

使用率第3位には「」がランクイン。今回は《移動弾薬庫》や《アグニ》等をが多く投入されており、
相手に対して耐えるタイプの構成が目立ちました。
また3.5弾EXブースター「CROSS STORM」で登場した《フリーダムガンダム(フルバースト)》や
ジャスティスガンダム》の影響もあってか、「PS装甲」を中心に据えた構成の方も多くいらっしゃいました。

第4位 (8.9%)

今回の「」は《デスビースト》《デスバーディ》と言った低国力のユニットでビートダウンし、
相手の対応策を《死の包囲網》、《魔性の支配力》でずらしていく形が基本形であったと思います。
特に《死の包囲網》は「緑単速攻」の《グフ(ランバラル機)》+《ランバ・ラル》、
高機動型ザクⅡ(シン・マツナガ機)》+《シン・マツナガ》といった低ロールコストのセットグループに対して強力なメタカードとなっており、《死の包囲網》を使用するために
今回「」を選択した方も多かったのではないでしょうか?

第5位 (8.3%)

スナイパーライフル》や《ジンクス(コーラサワー機)》等、ダメージを与えるカードが豊富な
この「」という色の組み合わせは、今回の「緑単速攻」の流行を読んでか使用率でも
比較的多くの参加者が選択したデッキタイプでした。
」はコントロール色という方面が強く、そういう意味でも今回3.5弾EXブースター「CROSS STORM」で
念願であったリセットカード《震える山》の登場は、「」というデッキタイプを1ランク上に
押し上げる形となりました。

第6位 (7.3%)

」は、《ローゼン・ズール》を使ったオーソドックスな「赤単カウンター」と《クロスボーン・ガンダム》を
コンセプトに構成された「赤単クロスボーン」の2種に分かれるところとなりました。
特に「赤単クロスボーン」は「改装」が豊富であることから攻守の隙が無く、《悲痛な過去》に対しても
一定の対応力を持つことから、大会前から仮想敵として注目された方も多かったのではないでしょうか。

前述した「赤UC」対「緑単速攻」といったコントロールVSスピードの勝負となった今回は
「いかにして「緑単速攻」を止めるか?」という点が大きく取り上げられたことと思います。
では次に決勝トーナメントに勝ち上がった8名のデッキを簡単に解説していきます。

2: 決勝トーナメント使用率
デッキタイプ 使用率
3人
3人
2人

決勝に勝ち上がった「」は、3名全てが《ユニコーンガンダム&バナージ》を採用し、
ギラ・ズール(袖付き)》や《敵の姿》を最大限に活かそうとした「赤UC」となりました。

緑単速攻」も「赤UC」と同数の3名が決勝トーナメントに。
特にこの三名はメインボードとサイドボード合わせて全員《踏み台》を3枚採用しており、
赤UC」の《可能性の獣》に対しての回答としていたようです。
特に優勝者の方はサイドボードに《震える山》を採用しておりより長期戦を見越した
サイド選択がなされていたと言えるでしょう。

対「緑単速攻」最右翼とも言える「」も決勝トーナメント8位内に入っています。

3:スピードに対する回答

今回は前述したとおり「緑単速攻」のスピードが環境の基準となっていました。
その中で「赤UC」の《可能性の獣》や「」の《死の包囲網》、さらには「緑単速攻」で
高い使用率を誇っていた《追悼演説》等をみるに、「いかにして相手のテンポを抑えるか?」というところが
重視された結果となりました。それでも「緑単速攻」が優勝した大きな点としては、
緑単速攻」は序盤のカードが後半でも使いやすい点が挙げられます。
例えば《高機動型ザクⅡ(シン・マツナガ機)》+《シン・マツナガ》のセットグループは
消耗戦をする上で非常に強力なセットグループであり、たとえ序盤にビートダウン出来なくとも後半まで
ある種のオペレーションとしての仕事をこなすことが出来ます。この様な点は《ザクⅡ(ガルマ機)》にも
共通する部分であり、「緑単速攻」の真の強さとも言えるでしょう。

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