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第18回:NEX-Aツアー2012 7都市称号争奪戦 関西大会

漆黒の明星 漆黒の明星

今回のネグザ研究所は、「7都市称号争奪戦」と「悠久の巨星争奪戦」のラストを飾る「関西大会」の結果をデータを元に研究部長KBが解説。

NEX‐Aツアー最終局面の注目すべき大会の詳細をここに。

NEX-Aツアー2012 7都市称号争奪戦 関西大会
ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ) ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ)

まずは、「7都市称号争奪戦」のデッキ傾向を見てみましょう。
九州大会」でも人気の「青デッキ」の使用率は、さらに増加。
基本の戦い方がしっかりしているだけに、サイドボードで様々なデッキに対応する安定性が人気の理由です。
また、「関西大会」では「」絡みのデッキの増加があげられます。
2弾以降《コロニーの落ちる日》等の強力なカードの研究が進んで来た結果です。
茶デッキ」「白デッキ」と言った、これまでの大会で人気の高いデッキも、「九州大会」とほぼ変わらない使用率となっています。
そういった意味では「関西大会」の注目ポイントは、環境に対応した「青デッキ」と新たに登場した「黒デッキ」と言えます。

(上位入賞者のデッキリストはコチラ

称号戦 関西大会 デッキ使用率

上位デッキ解説
アムロ・レイ アムロ・レイ

青デッキ

関西大会」でも「青デッキ」の人気は根強く、見事優勝。
4位入賞のデッキも寸分違わず同じ内容で、チームとして研鑽されたのではないかと思われます。

基本の戦い方はしっかりしており、「関西大会」で上位入賞したデッキは環境に合わせたチューニングをメインデッキやサイドボードで行っているのが特徴的です。

・《アムロ・レイ》
クワトロ・バジーナ》と同様に破壊耐性をもつカードとして《アムロ・レイ》が追加されています。
使用するロールコストは多いながら、「茶デッキ」が得意とする戦闘力強化からの、戦闘ダメージによる一方的な破壊に対しても、手札に戻らない点から動きを崩されず、状況を維持する事ができます。
クワトロ・バジーナ》では守る事ができない、《バンシィ(デストロイモード)》へのセットが理想的です。

・《ハイテンション》
赤デッキ」が得意とするロール効果に対しての対策カードです。
6位入賞の「青デッキ」にも《超兵の力》や《フラスト・スコール》が投入されており、ロール効果への対策は重要な課題の一つです。

・《未知の脅威》
危険な男》や《コロニーの落ちる日》等の強力なオペが増えてきており、オペ破壊の重要性はこれまで以上に増しています。

その他にも「高機動」対策用の《ヴァン・アシリアイノ》など、目的に合わせたカードのセレクトが、サイドボードの変化から見て取れます。
8月発売のエキスパンションブースター「宇宙の呼び声」では、非常に強力な効果を持つ《Zガンダム(バイオセンサー起動時)》の追加が発表されており、次の環境でも注目度の高いデッキと言えます。

コロニーが落ちる日 コロニーが落ちる日

紫デッキ

」の対となる「」を主軸としたデッキも「関西大会」で入賞。
2位と5位のデッキで構成は異なるものの、《ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ)》《ファルシア》《コロニーが落ちる日》と言ったカードが2弾ブースターから共通で採用されています。

・《ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ)》
敵軍手札のユニットを廃棄する効果を持ったユニットです。
現状の環境では、強力なドロー効果がまだ少なく、序盤の手札枚数が大きく戦線構築に響きます。
その効果は一度起動するだけでも、相手にとっては脅威となります。
もちろん交戦時には使えない効果なので、相手も対応して動けば比較的対処が可能です。
ただし、そう言った対応のプレイングを相手に強制させる事がゲームスピードを遅くし、《ザンネック》等の「」の特徴でもある高コストの強力ユニットに繋げる事が出来るのです。
例え場に置かなくても、存在するだけで自分の間合いを形成できるカードと言えます。

・《ファルシア》
ファルシア》も相手の手札を狙った効果ですが、後述する《コロニーが落ちる日》とのコンボで、何度でもそのテキストを使用できる可能性があります。

・《コロニーが落ちる日》
コロニーが落ちる日》の最も強力な点は、自分が廃棄するカードがGでも構わないところです。
コストの支払いが不要なGに対して、相手はコストを支払って場に出したG以外のカードを廃棄しなくてはならないのです。
さらに、敵軍帰還ステップでも使用できるので、相手の動きに対応しやすいのもポイントです。
テキストのロールコストの重さに加えて廃棄するカードも必要と、序盤から使えるカードではありませんが、今後の注目カードです。
前述の《ファルシア》とのコンボもありますが、どちらかというと長期戦で生きるカードです。

宇宙の呼び声」では、超強力な制圧能力を持つ《ジ・O》の収録も発表されている事から、更なるデッキ開発が期待されます。

アストレイ レッドフレーム(フライト・ユニット) アストレイ レッドフレーム(フライト・ユニット)

白デッキ

比較的オーソドックスなタイプの「白デッキ」ですが、カード選択において《リーオー》や《移動弾薬庫》と言った、「ゲインデッキ」には珍しい、WのGサインを持つカードが多く採用されています。
サイドボード後に《グラフィック》を増加して「ゲイン」の爆発力を上げたり、《ウイングガンダムゼロ》を追加して長期戦を見据えるといった、2つのデッキタイプにシフト可能な構成となっているのが興味深いです。

マフラスト・スコール フラスト・スコール

青デッキ

九州大会」でも入賞した、コマンドによる場のコントロールを重視したデッキタイプです。
このデッキのチューニングとして注目すべきポイントは《フラスト・スコール》でしょう。
このカードにより、多数搭載したコマンドが更なるコントロール能力を手に入れる為、デッキ全体のポテンシャル向上に成功しています。

NEX-A 悠久の巨星争奪戦 関西大会
破滅の終幕 破滅の終幕

併催された「悠久の巨星争奪戦」においても「青デッキ」が優勝!!
デッキ構成もユニークである《激しき情念》以外は、ほぼ『ガンダムウォーネグザ』のカードで占められています。
これは『ガンダムウォーネグザ』のカードプール増加というのもありますが、最も使用率が高い「茶デッキ」の《破滅の終幕》の存在があります。
旧カードには「読み替えコスト」が必要な為、カウンターや場のリセットという効果が流行れば流行るほど、旧GWのカードは敬遠される形になっています。
また「茶デッキ」における《破滅の終幕》使用率の高さは、《ノブッシ》や《貴婦人修行》によって最速3ターン目からプレイできる事。(読み替えルールにより、旧カードは合計国力が不要となっており、ロールコストが支払えればプレイ可能です!)
この《破滅の終幕》で序盤の攻撃によるアドバンテージを、場をリセットする事で再び得る事が、このデッキの戦略です。
しかし序盤からしっかりと動ける「青デッキ」は、《Zガンダム》の回復効果も含めて、「茶デッキ」に対して相性が良かったと言えるのでは無いでしょうか?

(上位入賞者のデッキリストはコチラ

悠久戦 関西大会 デッキ使用率

ガンダムウォーネグザは「宇宙の呼び声」で新たな環境に!

関西大会」を持ってNEX-Aツアーの全日程が終了しました。
そして、8月25日には2弾エキスパンション「宇宙の呼び声」が発売されます。
続々と新カードが公開中ですが、「Zガンダム」の最終局面を飾るカードや、トランザムを獲得したOOの強力ユニット。新たなデッキタイプの狼煙を上げる「黒い三連星」等のカードが盛りだくさん!
今後も『ガンダムウォーネグザ』から目が離せない!

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