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コラム

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第26回 紫の指定国力を持つデュアルカードのプレイ」の
  ルールリファレンスに関して
9月18日に公開された最新のルールリファレンスにおいて、「紫の指定国力を持つデュアルカードのプレイ」のルールが大きく変更されました。

今回のGW通信では、この新ルールについて実例と共に詳しく説明いたします。
○ 新ルールと旧ルールの違い

まずは新ルールと旧ルールの違いについて解説します。

●紫の指定国力を持つデュアルカードのプレイ
片方、または両方の指定国力で「紫」が指定されているデュアルカードをプレイする場合、 X枚以上の自軍紫基本Gが場にある状態、または3種類以上の自軍国力が発生している状態で、 それぞれの指定国力を異なる種類の国力で支払わなければ、プレイできません。 Xの値は、どちらかの「紫」の指定国力の値と同じとします。
このルールは、通常のプレイ以外でコストを支払う場合にも適用されます。


以上が今回公開されたルールです。
旧ルールでは、「紫以外の任意の国力で支払事ができますが、それぞれ異なる種類の国力で支払わなければいけません」となっていましたが、新ルールにより「紫の指定国力を持つデュアルカードのプレイ」が以下の2つの方法に分けられました。

①3種類以上の自軍国力が発生している。(「紫」国力は基本G、特殊Gどちらから発生してる国力でも構いません)
②どちらかの「紫」の指定国力の値と同じ枚数の自軍紫基本Gが場にある。

さらに大きな違いとして「紫」国力でもコストを支払う事ができるようになりました。
また、このルールは通常のコストを支払う効果でも適用されますので、「ブリッツクリーク(C-118)」等のカードにおいてもどちらかの方法を使ってコストを支払う必要があります。

○サンプルデッキ1「赤紫OOデッキ」
このデッキは、前年度CSでも上位入賞の実績がある「カウンタークスイー」をもとに構築されています。
ベースとしたデッキ自体が「紫基本G」を多く使う構成であるため、本来のデッキの形を生かしたまま「OOユニット」を投入する事で、以前よりデッキ全体のパワーを上げています。

赤の豊富なドロー操作や、余分なカードを国力に変更できる「黒の部隊」を用いる事で、「紫基本G」を引けないor引きすぎると言った「G事故」も回避しやすいので、使いやすいデッキとなっています。

○ 実際のプレイ方法
ガンダムエクシア


右の「ガンダムエクシア(U-OO1)」を例にして、実際のプレイの方法を説明します。

①3種類以上の自軍国力が発生している。


これまではの指定国力を「紫」以外の別々の国力で支払う事でプレイ可能でしたが、今回の新ルールでは、3種類の国力が必要になるため、指定国力の支払いに使う国力と別に3種類目の国力を発生するGが追加で1枚以上必要になります。
このため、実際の支払いでは以下のようになります。




結果として、この支払方法では指定国力の合計値と合計国力の値が一緒の「ガンダムエクシア」のようなユニットは、これまでより1枚多くのGが必要になります。

②どちらかの「紫」の指定国力の値と同じ枚数の自軍紫基本Gが場にある。
次に②の実際のプレイ方法を説明します。
こちらは、どちらかの「紫」の指定国力と同じ枚数の自軍紫基本Gが場に有れば、それぞれの指定国力を異なる種類で支払う事でプレイできます。
この条件を満たしている場合、片方の指定国力を満たすだけの紫基本Gが既にありますので、もう片方の指定国力を「紫」以外で支払えばプレイする事ができます。
(片方の指定国力と同じ値の紫基本Gさえあれば、あえて、紫基本Gをコストの支払いに使わない事も可能です)

○ 紫基本Gについて

紫基本Gとは、「ガンダムウォー」にこれまで存在しなかった新しい種類の基本Gカードです。 このカードは11月発売予定の「エクステンションブースター3」および、それ以降の商品に封入される予定です。

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